『殺し屋1』

先日カレーを食べに入った店で、たまたま手に取って読んだ『殺し屋1』のマンガがちょっと面白かったので、今週は三池崇史監督の『殺し屋1』(R-18指定)を借りて観た。
いや、まあ、ひどい映画だ。(笑)
DVDに付いてる解説音声を聴いていたら、劇場では映画の途中で席を立つ人が少なくなかったそうだ。それはとてもよく分かる。
僕はホラー映画だけはどうしてもだめなんだけど、こういう映画は最後までしっかり観たうえにある程度楽しめるタイプです(イヤな気分にもなるが)。
それにしても、ここまでリアルに(リアル過ぎるくらいに)漫画の内容を映像化した三池崇史って監督は、やっぱりすごい。脳内世界が尋常ではない、と思う。
それから、『殺し屋1』ってイチが主人公じゃないの? この映画は完全に浅野忠信の映画になっている。