ヒーリーズ

親戚の子ども(正確には姉の娘)の誕生日に、毎年プレゼントを贈っている。たしか小学5年生で、これくらいの女の子に何をプレゼントしたらいいのかよく分からない。何か欲しいものある?と聞いてみたら、「ヒーリーズが欲しい」と言われた。ヒーリーズが何のことかさっぱり知らなかった自分の話は置いておいて、これがけっこう高い。正直自分の懐具合のこともあるのだが、欲しいと言われてハイどうぞと簡単にOKしていいものだろうか、もっと他に適切なプレゼントがあるのではないか、来年もっと高価なものを欲しいと言われたらどうしよう、などといろいろ考えた。いろいろ考えたあげく、自分は気のいい親戚のおじさんという立場でいいだろうし(姉はけっこう厳しい母親であるらしい)、それに、おくれる物をおくれる時におくっておかないで後で後悔するのはいやだなあと思って、彼女の要求にそのまま応えることにした。
何が書きたかったのかよく分からなくなってきたけれど、なんというか、適切な誕生日プレゼントを贈るというのはなかなか難しい。