ボーン・レガシー

iTunes で100円だったので観た。

マット・デイモン主演の前3作といい、このボーンシリーズの世界観がすごく好きだ。
ボーン・レガシーの初見は映画館で、もうずいぶん前のことような気がするけど、2012年公開と書いてあるのを見て、そんなに昔でもないんだと少し意外だった。
最初に映画館で観たときは、「やっぱりマット・デイモンの本編に比べるとやや物足りないかな」という感想を持ったように思う。でも、いま観ていると「ボーンシリーズをまた見たい」という欲求不満をちゃんと満たしてくれる面白さがある。
最後のバイクシーンは最後の最後でアーロン(主人公)がぼんやりしている間に彼女が敵をやっつけちゃったという結末に何度見ても納得がいかないので、アクションシーンとしては、最初にアーロンがマルタを助けるところの方がどちらかといえば好きだ。
あと、今回見ていて思ったのは、最初のあたりに出てくる山小屋の仲間のこと。少し打ち解けてきたかなという所でいなくなってしまうのが惜しい。アーロン以上に影のある訳ありげな存在だっただけに、ミサイル一発目は助かったがその後2人で協力して逃げている途中に二発目でやられるとか、もう少し彼の活躍(?)を見てみたかった。
マット・デイモンでも、ジェレミー・レナーでもどっちが主演でもいいので、そろそろ次のボーンなんとかの作品が出てきてくれないもんだろうか。ぜったい映画館に観に行くんだが。
今作にしても「ボーン・アルティメイタム」にしても、まだまだ続くよ!(あるいは、もうちっとだけ続くんじゃ!)的な終わり方をしているだけに、次作が待ち遠しくてしょうがない。