水稲の計画

水稲用の資材の予約注文の締め切り期日が近づいてきたので、親に相談しながら、種もみを何キロ注文するか、苗箱をどれくらい用意するか、各種の農薬や肥料をいくつ買っておくか等の計画を立てた。
3月末あたりに種もみを消毒し、苗箱に土を敷き詰めるところから、9月の稲刈りまで約半年。5月中旬の田植えからしたら稲刈りまで4ヶ月くらいのものだが、この間がけっこう長く感じる。
長雨と台風で田んぼの稲のほとんどが倒伏した年のことをよく覚えているので、いつも楽観はできない。特に夏や初秋に台風が近づいてくると、天気予報を見ながらその進路予想に一喜一憂する。今年も無事に秋の収穫を迎えられる保証なんてどこにもない。雨は多すぎても少なすぎてもいけず、そのほか不確定な要素はいくらでもある。
品種改良や農薬や農機具などの発達によって、稲の栽培はアスパラガスのそれに比べたらずいぶん手間がかからなくなった(らしい)けど、そのぶんポイントポイントの作業をきっちりしっかり行っていくことがきっと大事なんだろうと思う。
今年もよい稲を育て、よい米をつくりたい。