ブラックマンデー

握手してください

毎週のことだが月曜日はしんどい。テンションさがりまくり。早く帰ったのに今日はヘイヘイヘイやってないし。毎週楽しみに見ている英語でしゃべらナイトもなぜか今日はないし。報道ステーションを見ていたらウトウトと2時間くらい寝てしまった。

月曜日は最悪だとみんなは言うけれど

そういえばそういう本が村上春樹さんの本の中にあったな〜、と思って目の前ヨコにある本棚を見てみたらあった。でもたいぎいので本棚から取り出して本を開くことはしない。なんでこんなタイトルがついてるんだっけ?
村上春樹さんといえば、電車で移動するときとかに単行本になった「シドニー」をちょっとずつ読んでいるのだが、オリンピックの聖火や開会式についての思うところを書いてあるのを読んだりしたときに、この人ほんとひねくれた人だよなー、と思う。そんでちょっと可笑しくなってにやりと笑えるものがある。いや、すごく春樹さんのファンなんですけども。

浜崎あゆみはけっこう好き

ほとんど曲きかないしCDも持ってないけど。HPでニュースを見ていたら「あゆ、レコ大辞退」 http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/o20041128_10.htm という記事があって読んだ。なんかしらないけど共感できるものがある。好感すら抱いてしまう。
いっそもうやめればいいのに、レコード大賞とか。CDセールスへの一般庶民の意識って昔に比べてだいぶ違ってきてると思う。インディーズ人気しかり。音源って実質的にコピーし放題だし。ASKAさんもこのまえのコンサートで、今の技術ではどうやったってコピーのしようがないライブ・コンサートこそがこれからの音楽(ミュージックシーン)においてますます重要になっていく、というようなことを話していた。すごく同感。ライブ最高。CDレンタルに行けば、僕はどちらかといえばあまり知られていないようなアーティストのCDを探してしまう。この人、名前は知ってるんだけど曲きいたことないから聴いてみようか、とか。
賞レースの弊害ってものが少なからず今の音楽業界の低迷に繋がっているんじゃないか。

考えさせられた文章(AERA 04.11.29号より)

以下、「宮崎駿の異界と異物」の記事(P.50)より抜粋。
「..教授(フランス思想)の内田樹は、著書『東京ファイティングキッズ』のなかで、こんなことを言っている。 「『わかる』というのは、むしろ『わからないもの』を受け容れ、自分の中に未聞の言明や心理をむりやりねじ込んでいくプロセスではないかと思うのである」 理解するということは、わけのわからないものを、口いっぱい開いて飲み込むことである。(〜中略〜)おなかが痛くなることも、下痢になることもあるかもしれないが、「それまで自分になかった新しい考え方や感じ方を取り込んだ新しい知的秩序が再構築」できるというわけだ。 その「無理やりねじ込む」能力は、子ども時代に培われなければならない。宮崎駿は映画館という異空間のなかで、子どもに「異物」や「突拍子もない物体」を飲み込ませ続けているのである。...」
AERAは朝日新聞社より毎週発行されています。お求めは書店、コンビニ、最寄りのキオスクで。(いちおう宣伝)

月曜日は最悪だとみんなは言うけれど

月曜日は最悪だとみんなは言うけれど