募金と献血と元気玉

募金って結局のところ、広義の意味で偽善じゃないかと僕は思っています。でも、偽善だろうがなんだろうが、結果としてそれで困っている人が少しでも救われるんならそれでいいじゃないか、というのが僕の考えです。
それはさておき。パキスタン北部地震など災害のニュースをテレビで見ていて、義援金だけじゃなくて、もうちょっと何か出来ることってないもんだろうか、と思うことがあります。もうちょっと何かこう、ドラゴンボール元気玉みたいに、被害に遭って元気をなくしている人を少しでも勇気づけられるような何かが出来ないものかと。
それでふっと思いついたのが献血です。自分の元気(血液)を分け与えるとちょっと疲れるところなんか元気玉そっくり。
国内で献血された血液を日本赤十字社が海外に持っていくのかどうか知らないし、あるいは義援金よりもさらに間接的な行為かもしれないけど、少なくともテレビの前で悶々としているくらいなら(これもまた偽善かもしれないけれど)献血という行動をとるのもありかなあと、そんなことを考えた日曜日の夜でした。