映画♪週末、ロックについて

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アイデン & ティティ [DVD]

アイデン & ティティ [DVD]

今週は『アイデン&ティティ』を借りて観た。
映画自体はわりと爽やか(?)な、いわゆる"青春映画"なんだけど、観ている間、「うーんロックって何なんだろう?」とか、商業音楽ってとか、アーティストが作った曲が僕らの耳に届くまでにはいろんな××がかかってるんだろうなーとか、いろいろ考えてしまった。
僕はスネオヘアー奥田民生とかの音楽が好きだけれど、例えば人から「ロックって何ですか?」と聞かれてもぜんぜんうまく答えることができない。それは言語化できないものじゃないかなとも思う。(だってロックは頭で理解するものじゃないから。)
でもあえてしいて言うとすれば、先に書いたようなアーティストの音楽を聴いているときに心臓がその音に合わせてビビビと振動しリズムを刻むときの感覚、それが僕にとってのロックじゃないかと思う。(だから僕にとってはスーパーカーもロックだ。)それはライブのときに特に強く感じる。映画の最後のセリフが気持ちのよい余韻を後に残します。
"NO MUSIC, NO LIFE"とあらためて感じた、主人公(峯田和伸)の演技がキラリと光る、潤いある作品でした。

ブスかわいい麻生久美子

上の映画の主人公の彼女役の麻生久美子はかなりな理想だ。しかし、金曜夜のテレビの「時効警察」の麻生久美子とは別人のように違う。映画の中で主人公が「やっぱりきみってすごい」と彼女に言うが、やっぱりきみってすごいよ麻生久美子さん。テレビドラマの中の麻生さんはブスかわいいと思う。