ドキュメント作成で役立った本

仕事でソフトウェアの設計書や開発資料、説明書などを作成する機会があり、その時「どうも上手く文書が書けない」「なんか見にくいし読みにくい」「なんて自分は文書力がないんだ」と頭を抱えたときに、本屋へ行って買ったのがこの本だった。
薄い本だし、すらすら読めるし、すぐに実践できる具体的なアドバイスという内容で、自分にとってはとても参考になった。もちろんこの本を読んで文書力が劇的に向上したというわけではないのだが、例えば「見出しはMSゴシックを使い、本文はMS明朝を使う」(P.68)というフォントの使い分けを知っただけでも儲け物だった。実際これをやると印刷した文書の見た目がけっこう良くなる。

90分で学べるSEの文書技術 (ITプロフェッショナルの基礎知識)

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