将棋

しばらく遠ざかっていたのだけど、夏ごろからまた指すようになり、最近はオンライン対局で見知らぬ人と毎晩一局か二局、将棋を指している。
ここ数日は、秒読み30秒の時間切れで負けることが多い。わりとこちらの攻めが続いていて、あともうちょっと何か決めの一手が出せれば、というときに「時間切れです」となると、ひじょうに残念で悔しい。
おそらく、アタマの回転がにぶいのだ。もともとじっくり考えて指すタイプではあるが、秒読みに入ったからには制限時間内に「この手」を決断して、手を決めてからさらにパソコンの画面を操作して..をちゃんとやってのけたい。こう考えると、パソコンの操作が遅いことにも一因があるのかもしれない。血のめぐりが悪いのだ、おそらく。
しかし、わずか9x9マスの盤上で、それぞれ20枚・8種類の駒を動かす(あと取って打つ)だけのゲームなのに、とんでもない棋力の差というのが出来るのが、どうにも不思議でならない。
今やってるゲーム上のレベルは、現在 6 級なのだが、5級の人と勝負すると、たいてい負ける。たまに3級くらいの人から対局の申し入れがくることがあるが、ちょっとやる気にはなれない。勝負にならないことは明らかだ。
ましてやプロ棋士相手となると、もう想像を絶するような差があるわけで、どうしてこれほどの力の差が生じ得るのか、まったく不思議でならない。しかしそれが将棋の魅力でもある。
それはさておき、勝っても負けても、もっと強くなりたいと思う。とりあえずは 5 級になることが目標だ。こうして、何でもいいから具体的な目標があるというのは、いいことだと思う。