二郎は鮨の夢を見る

前から気になっていたが、 iTunes で100円で見られるので観た。レンタル中に2回観たが、映像と音楽がとてもきれいだ。そして、自分もプロフェッショナルになりたい、そこを目指して頑張りたいというシンプルな情熱がふつふつと沸いてくる。こういうのは、新入社員教育の中で見せたりするといいんじゃないかと思ったりした。
映画に出てくる職人さんは、見習い中の若い人や市場の人も含めて、みんなすごくいい顔をされている。特に、目がいい。厳しさと、プライドと、情熱と、そういうものの蓄積の上に形作られていくのかもしれない。
ところで、この映画の邦題がどうも今ひとつしっくりこないのだが。「JIRO DREAMS OF SUSHI」が原題だけど、その本意は、鮨にかける二郎の情熱、というところではないだろうか。じゃあ他にどんなのがいいかと聞かれても、これがなかなか良いのが出てこない。映画のタイトルって難しい。
見終わって、自分の農業にかける情熱はどうだろうと思う。まだまだ全然、熱が足りないなぁ。