久々の草取り

午後からやっと日が照ってきたので、久々に作業着を着て長靴をはき、畑に出た。雨を言い訳にして何日も畑仕事をしていないので、体がなまっていけない。きっと草がわんさか生えているだろうなと思って見たら、うねの上には草がほとんどない。これは父や母が、天気の悪い日でも日中畑に出て、こまめに草を取っていたのだ。自分がぬくぬくとした部屋で朝寝坊したり、パソコンをつついたりしている間に。なんていうのか、怠惰で根性なしの自分が恥ずかしいような気持ちがして、少しへこんだ。
気を取り直して、別のほ場へ行ってみると、そこは手つかずの状態で案の定、草がよく生えていた。草取りの道具を持ってきて、草取り開始。土は雨で柔らかくなっているので草がよく抜ける。今日よく目についた草は、葉っぱがギザギザで素手で触ったら痛そうなくらいに葉の先がトゲトゲしている草。育ちのいいやつは、葉っぱもでかくなり、茎も膝の上くらいまで伸びて、だいぶ邪魔くさくて目障りな感じだ。これを放置しておくのはまずそうなので、目立って大きいやつから順に根こそぎ抜いていった。
夜、ネットで検索してみると、この草はおそらく「オニノゲシ」というやつだろうと思う。今日も実にたくさんの種類の草を抜いたが、こうやって一つずつ草の名前を覚えていこう。今のところ、雑草の検索は、このサイトが一番探しやすい。
千葉県立中央博物館−野草・雑草検索図鑑〜Roadside Wildflowers of Japan〜