朝の草取り

今朝は不思議と目覚めがよく、気温も高めで11月の朝にしてはずいぶん暖かかったので、先日の草まみれの畑の姿を瞼の裏に思い出して、作業着にササッと着替え、1時間ほど草取りに出た。
今日抜いたうちの7、8割が同じ種類の草。まだ黒マルチをかけているアスパラガス(定植一年目)のうねの、アスパラの枯れ茎のまわりにびっしり生えていた。この草は特徴がはっきりしている。

  • 葉っぱは針状で長く、放射状に生えている
  • その中心から細い茎が伸びていて、小さな芽(花?)が線香花火のような形にたくさん出ている
  • 細かい根がびっしりと地中に張っていて、とても抜きにくい

先日同様、
千葉県立中央博物館−野草・雑草検索図鑑〜Roadside Wildflowers of Japan〜
のサイトで検索したところ(今回は特徴が指定しやすくて検索が容易だった)、「スズメノカタビラ」という草で間違いないと思う。なんでこの草だけ異常に多いんだろうか。繁殖力が旺盛なんだろうか。そのへんがまだよく分からない。
いつも写真が撮れたらなぁと思うんだけど、草取りをするとすぐに手が泥だらけになるので、その手で携帯なりカメラなりを触る気にはちょっとなれない。もちろん手袋はしているが、いちいち取るのも面倒くさい。こんな時、腕時計なんかで写真が撮れたら便利だろうなと思う。
次に出る Apple Watch 2 にはカメラが付くんじゃないかと噂されているが、「Hey, Siri」と腕時計に話しかけて、「5秒後に写真撮って」と言ってから対象の物(ここでは草)に腕時計を向けるとパチリと撮影してくれたりすると、夢のような話しなんだけど、まあ「2」ではまだ無理だろうなぁ。