土壌診断

10月の終わりに2つの圃場(どちらもアスパラ畑)の土を取ってJAに依頼した土壌診断の結果が届いた。

土壌診断を依頼したのも、その結果を見るのも今回が初めてで、いろいろな項目(土壌の性質)についての診断結果をまだじゅうぶんに読み解くことは出来ないのだが、2つの圃場でこうも違うものなんだなぁと感心した。
左側は昨年まで田んぼだったのを畑地化した圃場の結果で、右側はもう20年近くアスパラを栽培してきた圃場の結果だ。右側については、「全体的な減肥を検討してください」と診断内容に書いてあったりする。たしかに、右側の方は土を採取したときから色が黒っぽくてよく肥えているなという感じはした。ミミズは多いし、モグラの穴も多い。
このグラフが、来春から来秋にかけての施肥によってどのように変わってくるのか。年ごとの変化を見るのも、土壌診断の結果を見る楽しみというか、大事な視点の一つなのではないかと思う。「とりあえず試しに」くらいの感じで依頼してみたのだが、これは毎年土壌診断を依頼し続ける価値がありそうだ。
また、診断の結果を少しでも有効活用できるように、田畑の土壌についての基礎も本を読んで勉強してみよう。