2015年のサービス

1995年は Windows 95 が発売されて Windows ブーム(?)が起こり、2005年は Web 2.0 という言葉でまとめられる新しい Web サービスが流行り、では10年おきのポイントとなる今年、2015年は何か革新的だったり飛躍的だったりするようなものが世の中(主には IT やネットの世界)に出てきただろうかと考えたとき、漠然と振り返ってみると特にこれというものはなかったなと思った。こういうのはきっと週刊アスキーとかの特集で取り上げられたりするんじゃないかと思うけど、今あらためて自分の記憶の範疇からその候補となるものを挙げてみる。

  1. Netflix や Hulu、Apple Music のような定額制配信サービス
  2. Apple Watch などの腕時計型端末
  3. Windows 10

代表的なものとしてはこれくらいしか思い付かない。 Windows 10 は微妙なところかもしれないが、「最後のバージョン」とも言われているし、自分が直接触っているのはこれだけなので3番目に入れた。
Apple Watch も当初の注目度は凄いものがあったが、いろんな面で「発展途上」の感があるようで、 iPhone ほどの広がりを今後みせる可能性は何ともいえない。でもボーナスを沢山もらえるような身分だったら欲しいとは思う。
というわけで、数年後に「2015年の…」として語られるであろう最有力候補は、1番目の「定額配信サービス」ではないかと思う。
先日一度 Hulu のページを開いたら、それを境に自分のパソコン画面に出てくるネット広告の8割方が Hulu のバナーになってしまった。月額ほぼ1000円でいろいろ見放題というのは、たしかに心惹かれるものがあるけれど、元を取ろうとしてあれこれ見始めるとキリがなくなるような気がして、自分としては今のところ加入するつもりはない。動画を見ているとすぐに時間がたって、他のことが出来なくなるというのが一番の難点だ。

そういう自分の事情はさておいて、世の中の(あるいは業界の)評価はどうなんだろうか。その手のニュースが気になるところ。