腰痛を診てもらいに

もはやサロンパスによる気休め程度の効き目さえ薄れてしまい、ついにクリニックに行くことにした。
腰に負担をかけない生活を続ければゆっくり治っていくのかもしれないが、そういう訳にもいかないので、これから当分の間、定期的なクリニック通いが続いていくことになるだろう。こういう整形外科系のクリニックにかかるのは初めてで、2016年の年明け早々、クリニックデビューとなってしまった。
待合室に座っていると、他の来院者はおじいちゃんおばあちゃんばかりで、自分も決して若くはないがいくぶん存在が浮いているような気がしないでもない。しかし、人生80年と見積もればその折り返し点はすでに回っているわけで、とうとうそっち側に仲間入りしたんだなぁと感慨深く考えたりした。
そういう自分の心情や状態とは(良くも悪くも)何の関係もなくアスパラガスは春になれば萌芽してくるので、腰が痛くて収穫が出来ない、なんてことだけは何としても避けなければいけない。地道にコツコツ通うとしよう。