現代農業

定期購読している「現代農業」の2016年1月号が届いた。

特集は、「新規就農者を育てるノウハウ」。ぱらぱらといくつかのページを読んでみたが、新規就農してアスパラガスを栽培している人の記事がやはり自分にとっては興味深い。栽培の指導をしてくれた師匠から「アスパラの気配ば感じろ」と言われた、というような事が書いてあった。要はしっかり観察しろということだと思うけど、毎日朝夕アスパラを見ていても、「ムムッ今日はいつもと違うぞ」とか思ったことはまだ一度もないなあ。
最近あんまり読んでいない「現代農業」が机のわきに平積みになっているので、定期購読はもうやめようかなと思ったいたが、今月号のようにたまに「おお」と思うような記事があると、やっぱりもうちょっと…と考え直してしまう。記事はとても読みやすいし、とっかかりとして農業について広く知るには最適だ。
今日ふと思ったのだが、農業界における「農文協」は、コンピューター業界における「オライリー」とその存在がよく似ている。